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妊婦対象の性病検査がある!定期検診は絶対に受けて

2020年06月16日

いろいろな性病がありますが、母体から赤ちゃんに感染することがあります。妊娠する前から細菌やウイルスなどを持っていたり、妊娠中に感染する人もいるでしょう。例えばクラミジアは性感染症の一つで、妊娠中の人も感染していることが多い病気です。症状としておりものの増加や性器出血などがありますが、症状がないことが多く感染に気づかずそのまま放置されていることが多いでしょう。

クラミジア感染は子宮頸管などに起こりやすく、子宮の中に炎症が広がり赤ちゃんを包む膜に達すると流産したり早産する原因になるので注意が必要です。子宮内の赤ちゃんは影響がほとんどないと言われていますが、分娩時にお産の通り道において感染するケースがあります。

新生児結膜炎や咽頭炎、肺炎などが起こることが多く、予防のため妊娠初期から妊娠30週まで子宮頸管におけるクラミジア検査を受けることが可能です。クラミジアと分かったら抗生剤などによる治療を行うことができ、適切な治療で治癒することができます。パートナーも検査したり治療を受けることによって、再感染を防止することが可能です。病院では妊婦を対象にした性病検査があるので、定期的な検診を受けることができます。

近年梅毒などの感染者が増加していて、妊娠中の人や赤ちゃんへの感染に注意が必要です。梅毒の場合は性行為によって感染することが多く、無症状のケースが多いですが初期において皮膚のしこりや潰瘍、リンパ節の腫れなどが現れます。

感染した後3ヶ月すると手の平や足の裏などに赤い発疹が出現し、そのまま何もしていないと皮膚や筋肉・骨などにおいてゴムのような腫瘍ができます。母体が梅毒に感染した場合、胎盤を通じてお腹の中の赤ちゃんにも感染することがあるので注意が必要です。流産や死産・胎児発育不全などを起こしやすく、皮膚や骨の異常が起こり知能や運動などの異常も起こるケースがあります。

妊娠初期の検査において感染が分かった場合、治療することによって赤ちゃんへの感染を予防することが可能です。トリコモナス膣炎にも注意が必要で、トリコモナス原虫が原因で引き起こり感染した後1~2週間ぐらいで発症します。性行為で感染することが多いですが、公衆浴場でも感染することがあるので注意が必要です。

妊娠中は膣内での自浄作用がダウンするので、感染しやすくなります。妊娠中に感染したとしても赤ちゃんに感染するリスクはありませんが、おりものが増えたり膣にかゆみなどを感じるようになるでしょう。妊娠中でも性病を治療することができるので、何かしら異変を感じたらすぐに医師に相談することをおすすめします。

基本的に性病検査は妊娠初期~中期にかけて行うもので、きちんと妊婦健診を受診することによっていろいろな病気を予防することができます。感染が判明しても早期治療によって、赤ちゃんへの感染を抑えることができるので定期健診を必ず受けるようにしましょう。

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